レクサスRXは人気の高いクルマですが、需要が多くなるとクルマの納期は長引く傾向にあります。
レクサスRXには納期待ち・納期遅れなどはあるのでしょうか。
今回は、レクサスRXの最新納車情報について、ご紹介します。
レクサスRXの納車はいつ?待ちきれない人のための納車情報
引用:https://lexus.jp/
まず新車の納車の流れについてと、レクサスRXを契約した方の情報を基にした、納期の目処についてご紹介します。
一般的な新車の納車について
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まずは、一般的な新車の注文から納車までの流れについてご紹介しますが、基本的にディーラーには新車の在庫はありません。
新車に関しては、グレードやボディカラー・オプションなどの選択肢が多く、売れ残ると余剰在庫となってしまう可能性があります。
ユーザーの希望する内容を全て叶える在庫というのは、よほど人気のグレードや、オプションプランがパターン化されている車種でなければ、なかなか難しいのではないかと考えます。
そのため、新車を契約する際には、ユーザー独自の要望を全て叶える新車を工場へ注文するのです。
新車は注文を受けた段階で、注文内容に沿ったクルマが生産され、工場からディーラーへ出荷されます。
メーカーの工場で生産されるクルマは、見込み生産と受注生産のいずれかによって、生産計画が立てられます。
見込み生産は、メーカーが市場の動向や車種の人気度から需要を予測し、工場の規模・設備・人員なども考慮され、生産スケジュールが組まれます。
そして、受注生産によって製造されるクルマは、人気が薄いグレードや、工程が複雑なボディカラーや特別仕様車などとなります。
これらを比較すると、ある程度在庫が確保されている傾向にある見込み生産の方が、納期は短いと言われています。
平均的な新車の納期は、1〜2ヶ月ほどとなっています。
しかし、新作であったりモデルチェンジを行なった車種は、3ヶ月以上待つことも珍しくありません。
レクサスRXの納車待ちは何ヶ月?
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レクサスRXは、レクサスが予想していた販売台数より、売れ行きが好調な背景があるため、平均的な納期よりは待つ必要がありそうです。
特にハイブリッド車の人気が高いため、ガソリン車よりもハイブッド車の納車待ちの方が長いという状況になっています。
2018年7月31日付けのレクサス公式ホームページの情報によると、レクサスRXの、RX450hとRX450hlLは注文から工場出荷までに、3〜4ヶ月程度の時間を必要とすると発表されています。
おそらく、レクサスが当初予測していた、ガソリン車とハイブリッド車のユーザー比率より、ハイブリッドを選択するユーザーが多かったのではないかと推察します。
例え見込み生産であっても、需要がその見込みを上回れば、必然的に供給も追いつかない状態になるので、現状でレクサスRXの生産ラインは、フル稼働しても追いついていない状況が推測できます。
ガソリン車について公式発表はありませんが、すでに納車済みのユーザーの声を参考にすると、1〜2ヶ月程度で納車されているようです。
レクサスRXは、ハイブリッド車とガソリン車で納期の違いがあります。
もしハイブリッド車を希望する場合は、時間的な余裕を持って商談を行う必要がありそうです。
レクサスRXが遂に納車された!納車待ちの間にやっておきたいこと
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続いては、レクサスRXが納車されるまでにやっておきたいことをご紹介します。
下取り車の価値を上げる
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多くのユーザーは、今乗っているクルマからレクサスRXに、買い換えるケースが多いのではないかと予想します。
下取り車をどういった業者に引き取ってもらうかによって、レクサスRXをよりお得に手に入れることができます。
買い替えの際にクルマを引き取ってもらう方法として、大きくディーラーによる下取りと買取業者による引き取りが挙げられます。
金額ベースで考えると、参考にする相場価格が高い買取業者に売却した方が、お得になる可能性は高いです。
ディーラーは、新車を販売することが目的の業者ですので、下取り車にあまり高い価値を見出しません。
さらに下取り後に、ディーラーから中古車業者への転売などもあるため、中間マージンが余分に発生しています。
このような背景から、クルマの売却においては、中間マージンの少ない買取業者の方が、高価買取が期待できる傾向にあります。
ただ、様々な買取業者がいますので、もしかすると下取りに出した方がお得なケースがあるかもしれません。
クルマの売却時に損をしないためにも、複数の業者に依頼をして、相見積もりをとると良いでしょう。
買取相場を把握でき、一番高くクルマを引き取ってくれる業者が見つかるメリットもあります。
レクサスRXの保険引き継ぎを行う
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レクサスRXが届くまでの間に、任意保険の手続きを行う必要があります。
任意保険は自賠責保険と違い、強制力はありません。
しかし、万が一事故を起こしてしまった場合に、多額の費用を負担しないといけない可能性もあるため、忘れずに保険手続きを行いましょう。
クルマを乗り換える場合には、車両入替という手続きを行い、保険証券に記載されている契約車両をレクサスRXに変更する必要があります。
保険に関しては、加入年数や事故歴などの運転実績を基に、保険等級や保険料が決定されます。
車両入替を行うことで。その運転実績を反映することができるのです。
任意保険で車両入替の手続きを行う際には、新しいクルマの情報(車体番号や登録番号など)が必要になります。
レクサスRXの名義登録が終了した時点で、ディーラーから車検証のコピーをもらいましょう。
その後、加入している保険会社に連絡をすると、車両入替について対応してくれます。
もし、レクサスRXの納車日が確定している場合は、納車日に保険の入れ替えをしないと効果が適用されませんので、ご注意ください。
レクサスRXに納期の遅れはある?ない?
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最後に、レクサスRXの納期遅れについてご紹介します。
レクサスRXも納期遅れはあり得る
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納期が遅れる大きな要因としては、工場の稼働状況が挙げられます。
クルマは開発・設計段階から、入念なシミュレーションを経て、各作業が進んでいます。
そしてマーケティング面においても、過去の販売実績からブランド自体の人気度、ユーザーの志向などあらゆる面から検証し、販売台数の計画を立てています。
このような根拠を基に見込み生産を行いますが、それ以上の需要があることによって、納期遅れにつながります。
新車の納期においては、ユーザーだけではなく、ディーラーも常に気にしている問題ではあります。
予定より多く販売出来ているのは、メーカーやディーラーにとって嬉しい悲鳴とも言えますが、ユーザーとしては一日も早く乗りたい気持ちでいます。
人気車種であればあるほど、納期遅れが生じる可能性は高いので、ある程度の覚悟は必要かもしれません。
そして、それ以外の納期遅れの要因としては、天候不順による物流の停滞化なども挙げられます。
特に近年、日本では異常とも言える悪天候や災害の影響で、工場の稼働が中断するケースが見受けられます。
こればかりは、想定が難しい状況なので、レクサスRXの生産ラインにおいても、何らかの事情で生産がストップし、納期遅れが生じる可能性は否定できません。
レクサスRXの納期・納車を早めるコツ
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新車を注文する際に、早い納期でレクサスRXを手に入れたいのであれば、ガソリン車を選ぶことをオススメします。
レクサスRXは、ガソリン車の納期が早い傾向にあります。
ハイブリッド車のように長期間待つ必要もないので、エンジンにこだわりがなければ、ガソリン車のグレードを選ぶと良いでしょう。
そしてさらに納期を早くするためには、グレード・ボディカラー・オプション品など、人気のものを選ぶようにしましょう。
人気グレードは需要に対応するため、生産ラインがフルに稼働していると予想されます。
レクサスRXは、version Cの人気が高い傾向にあります。
そしてボディカラーを見ると、ホワイト系・ブラックが販売台数のおよそ半数を占めている状態です。
もし現状で、生産に遅れが生じていても、人気のグレードやボディカラーにおいては、生産計画の修正が入りやすい傾向にあります。
そのため、納期として案内されていた期間よりも早く、納車できる可能性もあります。
オプション品についても、複雑な作業が必要なメーカーオプションなどは、特に必要性がなければ選択しない方が、納期がより早まります。
レクサスRXの納期・納車待ちは5ヵ月!?今の納車状況情報まとめ
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今回は、レクサスRXの納車情報について、調査しました。
現状では、ハイブリッド車で半年近く待つ必要がありますが、納車を待つ間に色々と手続きが必要な作業もあります。
スムーズにレクサスRXに乗り換えるためにも、一つずつ確認を行いながら進めていきましょう。