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本日ご紹介するのはレクサスの中でも大人気な車種でもあるレクサスRXです。
さてその開発コンセプトは「高級セダンの乗り心地と快適性を兼ね備えたSUV」として開発されたレクサスRX。
4世代を経て「加速性能」「乗り心地」という面から見てもそのスペックは飛躍的な進化を遂げてきました。
今回は現在の最新モデルであるレクサスRXの加速時に気になる「加速性能」と車内の「乗り心地」のスペックについてまとめてみました。
「レクサスRX300」「レクサスRX450h」「レクサスRX450hL」の3つのグレード別にスペックを比べていきます。
レクサスRXのグレード別スペック
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5人乗りであるレクサスRX300とレクサスRX450hはサイズスペックはまったく同じで、インテリアもエクステリアについてもスペックの違いは少ないです。
7人乗りであるレクサスRX450hLもサイズスペックはレクサスRX300とレクサスRX450hよりは大きいものの、インテリアやエクステリアのスペックの方向性には変化がありません。
RX450hL https://lexus.jp
それでは次にインテリアやエクステリアのスペックとサイズのスペック以外について「レクサスRX300」「レクサスRX450h」「レクサスRX450hL」を比べていきましょう。
見た目以外でのスペックに違いはあるのでしょうか?
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加速性能や乗り心地を比べる上で重要なエンジンスペックについて、「レクサスRX300」「レクサスRX450h」「レクサスRX450hL」を比較していきます。
レクサスRX300のエンジンスペックは「直列4気筒2.0Lエンジン+インタークーラー付ターボ」という、いわゆるターボエンジンを搭載しています。
レクサスRX450hやレクサスRX450hLのエンジンスペックは「V型6気筒3.5Lエンジン+ハイブリッドシステム」という、いわゆるハイブリッドエンジンを搭載しています。
このことだけでもレクサスRX300とレクサスRX450h・レクサスRX450hLのエンジンスペックには大きな違いがあります。
レクサスRX300(ガソリン車)とレクサスRX450h・レクサスRX450hL(ハイブリッド車)のエンジンスペックの違いは大きいですよね。
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レクサスRX450hが5人乗りでレクサスRX450hLが7人乗り、それでいてまったく同じ「V型6気筒3.5Lエンジン+ハイブリッドシステム」を採用しているあたりを見ても乗り心地が変わってきそうな気がします。
レクサスRXの乗り心地は?RX450hLの三列目はどうなのか?
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レクサスRXの乗り心地について、試乗された方々からの情報をまとめていきます。
はじめにレクサスRXの運転席は高い位置に座席があります。
大人の男性であればそこまで苦労はしませんが、小柄な方や女性は乗るのが少し大変かもしれません。
助手席や後部座席も同様に高い位置に座席があるので、子供が乗り降りする際も気をつけてみてあげる必要があるかもしれません。
レクサスRXの運転席の乗り心地はとてもよく、頭から天井までの距離、身体からドアまでの距離、足元にも余裕があり、開放的な乗り心地です。
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運転席が広々しているので圧迫感がなく、特別な空間になっていてとても乗り心地が良いです。
座席が高いので運転中も道路がよく見えるので、運転中もストレスなく快適な乗り心地です。
レクサスRXノシートは身体にぴったりフィットしてくれる作りなので、姿勢が悪くなりづらく長時間の運転でも疲れにくいです。
長時間運転する人にとっても乗り心地が良い作りになっています。
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レクサスRXの後部座席も大変乗り心地がよい作りになっています。
身長180cmの男性が乗っても膝と運転席の間に10cm以上の空間があり、足元が広々しています。
頭から天井までの距離も運転席同様に離れているので圧迫感がなく、良い乗り心地です。
ただし注意点があります。
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レクサスRX450hLは7人乗りで三列目があります。
この三列目に座ろうとする場合、二列目を前に出さないといけません。
そうすると膝と運転席の空間はなくなり、二列目も三列目も窮屈になります。
レクサスRX450hLの三列目はあくまで緊急用と考え、常に7人乗るという使い方では広々としたレクサスRX450hLの乗り心地の良さを半減させてしまいます。
レクサスRXの加速性能!レクサスSUVの中で加速は一番!?
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加速性能を比べる上で大切なのは最高出力(kW/rpm)と最大トルク(N・m/rpm)であり、この数値で加速が変わってくると言えます。
それではまずレクサスRX300のエンジン「直列4気筒2.0Lエンジン+インタークーラー付ターボ」の加速性能を見ていきましょう。
レクサスRX300の最高出力は175kW/4,800-5,600rpm、最大トルクは350N・m/1,650-4,000rpmです。
低回転域からパワーが出やすい作りになっており、大型SUVであるレクサスRX向きな加速性能になっています。
しかしレクサスRX300の車両重量は1,890〜2,140kgもあります。
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これは同じエンジンのレクサスNX300やトヨタ・ハリアーよりも100〜200kgも重い数値です。
つまりレクサスRX300のエンジン性能は優れているものの、重量があるため加速性能では同ブランドのレクサスNX300やトヨタ・ハリアーには劣る結果になりました。
続いてレクサスRX450h・レクサスRX450hLのエンジン「V型6気筒3.5Lエンジン+ハイブリッドシステム」の加速性能を見ていきましょう。
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レクサスRX450h・レクサスRX450hLの最高出力は193kW/6,000rpm、最大トルクは335N・m/4,600rpmです。
最大出力においては、レクサスNX300やトヨタ・ハリアーよりも高い加速性能になっています。
逆に最大トルクはレクサスNX300やトヨタ・ハリアーよりも若干劣っています。
しかしレクサスRX450h・レクサスRX450hLにはエンジンスペックをサポートするモーターが付いています。
このモーターの性能を考えると230kWとなり大型のレクサスRX450h・レクサスRX450hLに十分な加速性能となります。