レクサスRXのタイヤに注目してみました。
純正の標準装備のタイヤサイズや、タイヤの交換時期を調べてまとめてみました。
SUV好きの方の中には私のように大きなタイヤが好きな方もいらっしゃると思います。
やっぱり小さなタイヤより、迫力ある大きなタイヤの方がかっこいいですよね。
個人的にはSUVなら幅で235mm以上のタイヤは欲しいところです。
果たしてレクサスRXのタイヤのサイズはいかに??
また、サイズアップなどできるかどうかも調べてみました。
購入をお考えの方はぜひ参考にしていただければ幸いです。

スポンサードリンク

レクサスRXのタイヤサイズ

タイヤのサイズ表記についておさらいしておきます。
よくタイヤの横に235/65R18と記載されていますが、235はタイヤの幅で正面から見ると235mmであることを示します。
65は扁平率を表し、タイヤのゴムの高さ÷タイヤの幅の計算で、幅に対する高さの割合(%)を表します。
わかりやすく言うと、65はタイヤの幅に対して高さが65%もあるので、見た目はゴムの部分が多く感じ、
55は55%なのでゴムの部分が薄く感じます。
扁平率が低いほどヤンチャな印象になるということです。
Rはラジカル構造を意味し、タイヤ内部のカーカス(繊維)がタイヤの回転方向に対して垂直になっているものを、ラジアル構造といいます。
逆に 斜めになっているものをバイアス構造と言いい「-」で表します。
18はリム径を表し、単位はインチを使います。
リム径はタイヤの内径(ホイールが付く部分)を表し、よく「何インチのタイヤを履いている。」という、あれですね。
これらを踏まえて、まずは現行の4代目レクサスRXのタイヤサイズに注目してみます。
グレード別にまとめると
「RX300」
標準グレード 235/65R18タイヤ&アルミホイール
Version‐L 235/55R20タイヤ&アルミホイール (切削光輝)
F-sport 235/55R20タイヤ&“F SPORT”専用アルミホイール(ダークプレミアムメタリック塗装)
「RX450h」
標準グレード 235/65R18タイヤ&アルミホイール
Version‐L 235/55R20タイヤ&アルミホイール (切削光輝)
F-sport 235/55R20タイヤ&“F SPORT”専用アルミホイール(ダークプレミアムメタリック塗装)
「RX450hL」 235/55R20タイヤ&アルミホイール (切削光輝)
どのグレードでもタイヤサイズで幅は235mmで同じでした。
ただホイールのデザインが全く違い、個人的にはF-sportの専用アルミホイールがかなり魅力的でした。
車体の大きさに対して235mmのサイズはかなり迫力があります。
標準グレードの扁平率が65%で18インチなのに対し、上位グレードであるversion‐LとF-sportに関しては扁平率が55%で20インチと、かなり攻めたデザインになっていて、パッと見の印象でかなりやんちゃに見えますが、私は好きです。

スポンサードリンク

レクサスRXのタイヤはどこまでサイズアップできる?

レクサスRXのタイヤはどこまでサイズアップできるのか、調べてみました。
もともと標準グレードで18インチ、上位グレードで20インチなので、全グレード共通で20インチのタイヤは履けます。
サイズアップをするとなると、ホイールサイズで20インチ以上のタイヤでどこまで収まるかということですが、ドレスアップショップに22インチのRX用タイヤがあるので、最大22インチまでは収まると思います。
ただし、インチアップすると、タイヤ幅と扁平率も変更させないと適応できません。
限界サイズは22インチの場合、265/40R22が限界のようです。
タイヤ幅は265mmで扁平率は40%ということですね。
インチアップしないで、20インチホイールを履いた状態では275/50R20まではサイズアップできるそうです。
ただし、タイヤのセッティング次第で燃費も大きく変わってきますので無理なサイズアップはおすすめできません。
タイヤのサイズが変わると走行距離などの表示に誤差が生まれる可能性がありますので、必ずタイヤのプロに聞いて無理のないサイズアップをお勧めします。
理想のサイズは255/50R20です。
幅が広くなることで直線や低速時の安定感が増し、コーナーリングのグリップ力も向上すると思います。
見た目も一回り大きくなって逞しい感じになります。
サイズアップをするならば、見た目重視のサイズアップではなくて、走り重視のサイズアップをするべきです。
大きい見た目はかっこいいですが、走りに悪い意味で影響が出たり、最悪車検に通らなかったりする可能性もありますので、ディーラーに相談して無理のない、そして意味のあるサイズアップを目指してみるのは面白いのではないでしょうか。

スポンサードリンク

レクサスRXのタイヤ交換!交換方法と目安と時期

レクサスRXにかかわらず、タイヤの交換目安は約4~5年です。もちろん走行距離にもよりますが、タイヤは使用していなくても年数が経つと劣化するので、定期的にメンテナンスは必要です。
車のタイヤの寿命、適切なタイヤ交換のタイミングは、安全に走行することができなくなったときです。具体的にいうと、タイヤの溝が1.6mm以下になったとき、タイヤにひび割れ、亀裂が入ったときです。そうなる前に、交換しておくことで、万が一の事故などを防ぐ必要があります。
レクサスでは3年の無料保証サービスがあるので、この期間内であればタイヤ交換など無償で行ってくれます。
あとは定期点検時にタイヤの消耗具合も確認しておくとよいでしょう。
私は常に純正のスタットレスタイヤを併用して持つことにしています。
冬と夏で使い分けることでタイヤの寿命は格段に延びます。
また、定期点検時にタイヤの前後を交換してもらっています。
駆動方式により前輪と後輪の減り方が違うからです。
1年おきにタイヤの前後交換はした方がいいと個人的には思います。
自分でタイヤ交換を行うのはなかなかしんどいので、保証サービスを利用してレクサスのメカニックに任せてみてはいかがでしょうか。
交換方法は自分で行うのもよいですが、セッティングの問題もあるのでディーラーにお願いするのが無難だと思います。
私がレクサスRXを購入するならば、タイヤは確実にオプションでランフラットタイヤに替えると思います。