レクサスRXを買いたいけど、新車は高い!
そんなときに気になるのは中古車ですよね。
レクサスには認定中古車のCPOがあり、中古車でもちゃんとしたレクサス認定オーナーになることができます。
そこで、レクサスRXの中古車の販売価格の相場と、新古車を買う方法を調べてみました。
レクサスRXはレクサスSUVの中でも人気車種ですが、現行車の4代目が発売されてから4年が経っており、掘り出し物の中古車も沢山出回っています。
早速レクサスRXの中古相場を見ていきましょう。

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レクサスRXの中古車ってどう?型落ちは?

レクサスRXは、1997年に「高級セダンの乗り心地と快適性を兼ね備えたSUV」として開発され、「高級クロスオーバーSUV」という新たなジャンルを開拓したミドルクラスSUVの先駆者モデルです。
旧式である初代と2代目モデルは日本国内では「トヨタ・ハリアー」の名称で発売され、「レクサスRX」としての日本市場への投入は2009年1月に発売された3代目からです。
2015年にフルモデルチェンジされ、現行の新型レクサスRXは4代目です。
つまり型落ちとしては3代目レクサスRXが中古車としてはねらい目になります。
同じ3代目レクサスRXでも、初期登録が2012年以前のものと、2012年4月以降のものではエクステリアに大きな違いがあります。
現行の4代目RXにも使用されている「スピンドルグリル」が、2012年4月に行われたマイナーチェンジにより取り付けられているからです。
2012年以前に初期登録されたレクサスRXは、特にフロントグリルが旧トヨタ・ハリアーを踏襲しているせいか、どこか古っぽく感じてしまいます。
なので、同じ型落ち(3代目RX)でも狙うなら2012年4月以降に初期登録された車がおすすめです。
型落ちでも運転性能は現行車の4代目とほぼ変わらず、乗り心地もほぼ変わりません。
ただし、ガソリン車に関して3代目は「RX270」2.7Lか「RX350」3.5Lのエンジンを搭載しており、現行の4代目RXのガソリン車は「RX300」が2.0Lなので、重量税や燃費などの維持費を考えると、3代目RXのほうがやや劣る結果となります。
ハイブリットモデルに関しては、燃費は3代目も4代目もほぼ同じでした。
そして4代目RXは予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を全車に標準装備しているので、3代目RXと比較すると、段違いに事故は起こしにくくなっています。
その点を踏まえたうえで、3代目でも納得できる方は、4代目の新車価格の約半値で3代目RXの中古車は購入できるので、おすすめのラインナップといえます。

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レクサスRXの中古相場!狙い目グレードは?

3代目レクサスRXの、発売当初のラインナップはガソリンエンジンの「RX350」とハイブリッドモデルの「RX450h」で、両車ともにV型6気筒3.5 Lエンジンを搭載。2010年(平成22年)8月には、直列4気筒2.7 Lエンジンを搭載する「RX270」もラインナップに追加され3車種からなります。
グレードは標準仕様と「Version S」、「Version L」、「Version L・Air suspension」の4グレード構成となっています。
中古車市場の価格帯としては、「RX270」が130万~330万、「RX350」が180万~330万、「RX450h」が170万~370万円が中古相場でした。
どの車種にしても、ねらい目は2012年以降のモデルでしょう。
2012年4月にマイナーチェンジし、現行モデルの原型である「スピンドルグリル」が採用されたので、一見すると中古車に見えないというメリットがあります。
グレードでいうと、燃費も考えれば上位グレードの「RX450h」がおすすめです。
価格も、高くて300万代が中古相場なので状態の良いものが割と低価格で手に入ります。
2012年以降のモデルで走行距離3万km以下の「RX350」version‐Lと、走行距離5万km以下の「RX450h」version‐Sが大体同じ価格なので、コストパフォーマンスで考えれば、上位グレードである「RX450h」を購入したほうが、結果的にお得であるといえます。
現行の4代目の中古相場は「RX300」が450万~600万円、「RX450h」が470万~700万円なので、新車を買うのとあまり差がありません。若干安価に「F‐sport」などの上位グレードに手が出せることがメリットでしょう。
なので、レクサスRXを中古で購入するならば、年式は「スピンドルグリル」が採用された、初期登録が2012年4月以降のもので、できれば「RX450h」の購入をおすすめします。
ピンポイントで狙うのであれば、2012年4月~12月に初期登録されたレクサスRXが一押しです。
中古車市場の相場価格で170万~300万円前後で購入でき、なおかつ調べてみると走行距離が5万km以下のものがざらにありました。

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レクサスRXの新古車を買う方法と時期

レクサスRXの新古車を買う方法について調べてみました。
まず、新古車とは自動車販売店が売り上げ台数を増やすため、自社で購入したことにした車です。
新車であるが形式上は中古車になり、店頭で展示した車、搬送中に傷の付いた車も中古車扱いになります。価格は割安で購入できるメリットがあります。
レクサスの新古車に関しては、レクサス認定中古車CPOから購入するのが一番でしょう。
新古車は販売会社から直に降りてくるので、なかなか一般の中古車業者には回らないのが現状です。
ネットで調べてもおそらくほとんど出てこないと思います。
CPOはレクサスの正規ディーラーなので、ラインナップも豊富で走行距離が1万kmを下回る車がゴロゴロしています。
もちろん4代目の現行車の新古車ばかりですが、価格は新車価格の1割~2割減といったところです。
例えば、2017年登録の「RX450h」version‐Lで、走行距離4,000kmの新古車は678万円で販売されていました。
新車で購入するより100万円以上お得です。
新古車を買うメリットとしては、上位グレードが安価で購入できることと、物があれば納車までの期間がかなり短いことが挙げられます。
近くのディーラーになければ取り寄せもしてくれるので、全国のCPOから中古車が検索できるのもうれしいですね。
そして何より、CPOで購入した中古車は正規オーナーになれるのもうれしいメリットの1つだと思います。
もちろんオーナーズデスクも利用できます。
せっかくレクサスを購入するならば、正規のオーナーになりたいですからね。
CPO専用サイトで車種別に認定中古車は検索できますので、是非調べてみてください。
そのなかでも走行距離が1万km以下のものは新古車の可能性がかなり高いと思います。