新型レクサスES 

みなさんこんにちは!いつもレクサスどっとこむをご覧いただきありがとうございます。管理人のリンミーです。さて先日2021年8月26日にレクサスESがモデルチェンジ「マイナーチェンジ」しましたね。レクサスESは2018年に日本市場に登場し、レクサスGSが廃止移行、レクサスGSに変わってミドル級セダンとしてレクサス車の中でも人気を博しています。さて、そんなモデルチェンジを果たしたレクサスESをご紹介していきたいと思います。

新型レクサスES version`L のご紹介

 

さて本日ご紹介するのはモデルチェンジを果たしたレクサスESのversion`Lをご紹介していきたいと思います。具体的に新型レクサスESの変更点を簡単ですが、お伝えしたいと思います。

スポンサードリンク

①スピンドルグリルの形状の変化

今回の新型レクサスESの大きな変更点と言えるポイントです。レクサス車は現在販売されている車種、全てに共通してグリルが糸巻き状のグリル、「スピンドルグリル」に統一されています。モデルチェンジ前のレクサスESもこのスピンドルグリルを採用していましたが、今回のモデルチェンジでは、その形状に変更がありました。いままでのレクサスESのフロントグリルは形状に沿って何本かの線が入ったような形になっていました。しかしモデルチェンジした新型レクサスESでは、メッシュパターンを縦基調のL字ユニットの集合体で構成されたデザインに変更されました。この形状は一見ではわかりにくいですが、「スピンドルグリル」の中にL字のユニットがぎっしり詰め込まれています。このフロントグリルになったことでよりレクサス車らしさがでたと思います。

スポンサードリンク

②ヘッドライトの形状変化

さて続いての新型レクサスESの変化ですが、最新のレクサス車と同様のものが採用されました。新型レクサスIS、新型レクサスNX、新型レクサスLSでも採用されている、薄型のヘッドライトが今回のモデルチェンジで新型レクサスESにも採用されました!今までのレクサスESは現行レクサスRXに似た仕様のL字を基調としたデザインでした。今回の新型レクサスESには「ブレードスキャン式アダプティムハイビームシステム」以下「AHS」も搭載され、より安全性も高くなりました。この「AHS」はレクサスRXでも採用されているハイビームシステムですが、カメラで瞬時に対向車などを認識しハイビームを調整してくれます。「AHS」はヘッドライトの内部で高速回転をしているブレードミラーにLEDの光を照射させて、光の残像効果を用いて前方を照射する方式で現在採用されているのが、レクサスRXとこの新型レクサスESの2車種のみとなります。※2021年10月10日現在。

新型レクサスESの大きな変更点である、L字を基調とした「新スピンドルグリル」と「新ヘッドライト」「デイライト」も前モデルから変更されているのがわかりますね。

新型レクサスESのフロント部分をさらにアップで。レクサスLSやレクサスISなどにも搭載されている薄型のヘッドランプになっているのがわかりますね。

こちらはわかりにくいですが、旧モデルのレクサスESです。「ヘッドライト」の形状と「デイライト」が新型ESと比較すると変化しているのがわかりますね。※モデルはFスポーツ

スポンサードリンク

③ナビゲーションシステムの変化

さて続いての変更点ですが、ナビのシステムの変更点があったことです。今までのレクサスESはリモートタッチパッドコントロールを使用していました。レクサスオーナーの方はご存じかもしれませんが、このタッチパッドシステムは使い慣れれば特に支障はありませんがレクサスに初めて乗ったりたまに同乗する方なんかがいるときは少し使用がしずらいものでした。今回のレクサスESのモデルチェンジでこの仕様に変更がありました。新型レクサスESはこのリモートタッチコントロールを残しつつ、タッチディスプレイ仕様に変更されました。この変更は新型レクサスESの中でも大きな変更点ですね。これまでのレクサスのリモートタッチシステムも残しつつ、タッチパネル式を追加しているので、両方使い分けて使用するとちょうどいいかと思います。また新型レクサスESではこのタッチパネルディスプレイを採用したことにより、新型レクサスESでは前モデルのレクサスESと比較するとディスプレイを100ミリ手前に近づけ、角度を5度ドライバー側に傾けたことにより、視認性が向上したそうです。

従来のリモートタッチコントロールを残した新型レクサスESのマルチメディアシステム

視認性が向上した新型レクサスESの運転席からのナビゲーションシステムとデジタルインナーミラーレクサスらしさが見て取れるかと思います。

12.3インチ タッチパネル式ディスプレイを採用した新型レクサスESのナビゲーションシステム。アナログ時計とレクサスのオープニングが気分を盛り上げてくれます。

④その他変更点

さてここまで目に見える変更点をお伝えしてきました。当然今回のモデルチェンジで新型レクサスESは走行面でも大きな進化を遂げました。

・乗り心地と静粛性の向上

・ブレーキシステムの制御定数の変更やペダルパッドの変更などブレーキ性能の向上

・「LEXUS Safety System +」などの安全面の向上

などが大きな変更点です。まだまだ細かいところを取り上げると多くあるのですが、前モデルのレクサスESと比較しても新型レクサスESは走行面、インテリア、エクステリア全てを通して良くなっており、さらに素晴らしいクルマになっていると思います。

⑤新型レクサスES フォトギャラリー

 

新型レクサスES フロントビュー

新型レクサスESサイドビュー

新型レクサスES リアビュー

新型レクサスES 運転席

新型レクサスES リアシート①

新型レクサスES リアシート②

新型レクサスES リアシート③

新型レクサスES オーナメントパネル

新型レクサスES バージョンL 18インチタイヤ

新型レクサスES仕様表

さて、いかがでしたでしょうか。ここまでモデルチェンジをはたした新型レクサスESのご紹介をしました。これまでレクサスのミドルサイズセダンの座は圧倒的にレクサスGSにありましたが、レクサスGSが生産打ち切りになってしまい、ミドルサイズセダンの座はこのレクサスESに完全に移行しました。その流れもあり新型レクサスESの特にバージョンLでは高級セダンにふさわしい内装仕様となりました。またこれまでのGSを完全に補える訳ではありませんが、レクサスESのFスポーツではFF仕様ではありますが、走りが強化され、これまでレクサスGSが担ってきたスポティーな部分を多少なりとも補おうとしています。

価格帯も590万〜700万円台と決して安い価格帯ではありませんが、価格相応のレクサスのサービスと進化した新型レクサスESを加味すれば欲しい一台になるかと思います。

さてここまでご覧いただきありがとうございます。進化した新型レクサスES気なる方はぜひレクサス店舗へ!!

以上管理人のリンミーでした。