レクサスNXの試乗評価まとめ 試乗時確認するべき○○のこと

現在のエコカー減税が適応されるのは2019年3月までです。
時期が迫ってきましたね。この時期に車の購入を考えている方も多いと思います。
そこで、今回はレクサスの人気車種である、レクサスNXの試乗評価を調べてみました。
今や街中でかなり見かける車種ですが、「NX300h」に関してはエコカー減税対象者なので、購入を前向きにお考えの方は急いだ方がいいかもしれません。「NX300」と「NX300h」で加速力やパワーの違い、運転のしやすさなどをグレードごとに比較します。
また、試乗時に確認するべきこともまとめましたので、購入の際の参考にしていただければと思います。

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レクサスNXの試乗レポート!実際に乗った人の感想は?

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レクサスNXの試乗レポートを実際に乗った人の感想を交えてみていきます。
まずはインテリアから見ていきましょう。
私自身もレクサス店にレクサスNXを見に行ったことがあり、さすがはレクサスと感じました。
ですが、輸入車と比べると若干劣る箇所があるのも事実です。

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高級感はあるのですが、パネルやドアの随所の樹脂素材にどうしても目がいってしまい、それがチープさを感じてしまう。
このあたりは輸入車には勝てません。
LXはかなり高級感ありましたけどね。

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やはりNXだとこんなもんかというのが印象です。
高級車のつもりでNXをみない方がいいかもしれません。
コンセプトは違いますがRXの劣化版のポジションなので、2台目、3台目の役割としての車だと心得れば、不満はありません。
500万、600万をポンと出せる方が、街乗り用としてお気軽に買う車だなぁという印象です。

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ナビのコントロールパネルは良いなと思いました。慣れれば運転中でも操作は楽そうでした。
ただ、操作パネル上のスイッチが多すぎる気がしました。

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実際に試乗運転した方のレビューを見ると、日ごろから安全運転を心がけ、ゆとりをもって運転している方は満足されているようですが、びゅんびゅん飛ばしたい方にとっては、若干トルクと加速に不満がある方が多い印象でした。
Sportsモードでの走行であれば十分なパワーが感じられるそうです。
ただ燃費はかなり悪くなりますけどねぇ。
もともとレクサスNXはガソリンタンクの容量が少ないので、無茶な走りを繰り返していると給油する回数はかなり増えるそうですよ。

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レクサスNX300hとNX300の試乗評価

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では具体的に「NX300」と「NX300h」でそれぞれ試乗評価の総評をしてみます。
まず、レクサスNXは「NX300」と「NX300h」の2車種あり、それぞれに「version-L」、「I‐package」、「F‐sport」「ベースグレード」の4グレードがあります。

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「NX300」と「NX300h」のスペックは
「NX300」:直列4気筒2.0Lターボエンジン「8AR-FTS」型を搭載

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最大出力【NET】175kW(238PS)/4800~5600rpm
最大トルク【NET】350N・m(35.7kgf・m)/1650~4000rpm
トランスミッション 6 Super ECT (スーパーインテリジェント6速オートマチック)

 


「NX300h」:直列4気筒2.5Lエンジン「2AR-FXE」+ハイブリッドトランスミッション

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最大出力【NET】112kW(152PS)/5700rpm
最大トルク【NET】206N・m(21.0kgf・m)/4400~4800rpm
フロントモーター
最高出力 105kw(143ps)
最大トルク 270N・m(27.5kgf・m)
リアモーター(AWD)
最高出力 50kw(68ps)
最大トルク 139N・m(14.2kgf・m)
トランスミッション 電気式無段変速機

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スペック的には日常的に乗る車であれば十分な数値ですね。
実際、「NX300」に試乗した方もターボ車のトルクフルな走りは低速域では感じられた方が多いようです。
一方で加速はスポーツモードでの走行でない限り、少々もたつき感を感じる方もいました。
踏み込んでから加速するまでの間が気になるようです。

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また、試乗評価を見てみると、エンジン音や振動についても静寂性で優れているという感じでもなさそうです。
ハイブリット車から乗り換えを検討して試乗した方は特に感じる部分かもしれません。
一方、「NX300h」の試乗評価は、走り出しがスムーズで低速~中速での走りが滑るようだといい評価が多かったですが、やはり高速域では加速に不満がある方のレビューが多かったですね。

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レクサスだから、速い!を期待して試乗するとがっかりするかもしれません。
内装に関しては、樹脂製パーツが多く輸入車のライバル社に比べるとチープ感は否めません。
目につくところをとりあえず革張りにしましたという感じです。私も内装は見ましたが、正直600万出してこれか・・
という感じでした。スイッチ多すぎです。かなりごちゃついているなというのが正直な印象でした。

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後部座席は広くもなく、狭くもなくといった感じでした。
2人であれば問題なく座っていられますが3人は無理でしょう。
最大4人でなら長旅も苦なくたのしめそうでした。
ただ、ラゲッジスペースはもう少し広いとよかったですね。
セダンから乗り換える方はあまり感じないかもしれませんが、大型のSUVやワンボックスカーからの乗り換えだと、収納スペースの狭さはかなり目につきます。

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試乗評価とは別に、実際に購入した方の評価でナビ性能で「目的地の検索率が低すぎ」と不満がある方もいました。
このあたりはちゃんと試乗時に確認したほうが良いですね。
クルーズコントロールに関しても、加速・減速が急だなと感じる方がいましたね。
やはりこのあたりはベンツなどと比べると日本車は一歩遅れている感じがします。
できれば試乗時に高速を運転してクルーズコントロールの性能は確かめた方がいいですね。

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レクサスNXの試乗するときのポイント!

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レクサスNXを試乗するときのポイントをまとめます。
試乗のポイント「ナビ」 まずは試乗のポイントとしてナビの操作を一通り行い、操作性を確認しましょう。
特に走行中の操作しやすさを確認したほうが良いですね。
操作パネルは好みがわかれるところなので、色々触ってみたほうが良いですね。

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試乗のポイント「速度域」

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また、できれば試乗はあらゆる速度域で行った方がいいでしょう。
踏み込み時の加速性能などしっかり確認しておきたいところです。
購入を本気でお考えの方に関しては必ず「NX300」と「NX300h」は必ず両方乗って乗り味の違いを確認したほうが良いと思います。
走り出しから中速までの乗り味がこの2つは全然違うそうなので、好みが分かれるところなので、エンジンとの相性は必ず確認しておきましょう。


試乗のポイント「収納」

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また、運転席周りの収納も確認しておいた方がいいですね。 携帯やたばこを一時的に置くスペースの確保、駐車券や高速件を挟む場所の確認やダッシュボードの容量など、実際に使うことを想定してチェックしてみましょう。


試乗のポイント「安全装備」

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レクサスは安全装備がほとんどオプション設定なので、最低限必要なつけるべきオプションの確認など試乗してみて初めて分かることも多いと思います。そして素直に気に入った点と気に入らなかった点を明確にし、買いかどうかを判断するべきです。
試乗レビューを確認するときも、購入した人の意見よりも、購入する前の人のレビューの方がひいき目がないので参考になる場合が多いことは押さえておきたいですね。