新型レクサスUX グレード別の価格(値段)と購入費用はいくら?

新型レクサスUXについては、レクサスブランドとしてはリーズナブルな価格帯が評判となっていますが、グレード別にどのような値段付けとなっているのでしょうか。

また新型レクサスUXにはMT車はあるのでしょうか。

今回は新型レクサスUX のグレードごとの車両価格や、購入時にかかる費用、そして、各グレードの特徴も合わせてご紹介します。

スポンサードリンク

新型レクサスUX グレード別車両本体価格

引用:https://lexus.jp/models/ux/

まずは新型レクサスUXのグレード別車両本体価格と、SUV市場全体で見たときに価格帯はどうなのか、検証します。

新型レクサスUX グレード別車両本体価格

https://lexus.jp

早速ですが、新型レクサスUXのグレードごとの車両本体価格は、下記になります。

  • UX200390万円
  • UX200 version C414万円
  • UX200 F SPORT443万円
  • UX200 version L474万円
  • UX250h426万円
  • UX250h version C450万円
  • UX250h F SPORT478万円
  • UX250h version L509万円

 

新型レクサスUXでは、2.0Lガソリン車のUX200と、2.5Lハイブリッド車のUX250hが基本モデルとなります。

そして駆動形式も2WDAWDのグレードが存在します。

AWDは全てのタイヤが駆動していると言う意味合いなので、機能としては4WDと同等と考えてよいでしょう。

新型レクサスUXでは、UX250hの各グレードでAWDモデルを選択することが出来、上記の価格より約25万円高くなります。

グレード別に見ると、一番安いのは2.0Lガソリン車の基本モデルとなるUX200で、一番高いグレードは、UX250h version LのAWD仕様となります。

新型レクサスUXは他のSUV車と比較すると高い?

https://lexus.jp
もともとSUV車は山道や雪道に強く、レジャーに最適な特性がありました。

その反面で、大きなサイズ感で運転が難しそうといったイメージや、燃費が悪いなど万人に好まれるとは言えないジャンルでした。

ただし、近年では最先端のエンジンが搭載されることにより、燃費性能が大きくアップしたことや、デザイン性もスタイリッシュなクルマが増えたことから、SUV車の人気が再燃しています。

さらに、新型レクサスUXのようなコンパクトSUV車も発売されたことも影響して、万人が乗れるクルマとしてのイメージも定着しました。

そして、レクサス以外の国産メーカーも、コンパクトSUVの人気車を続々と販売しています。

全体的な価格を見ると、コンパクトSUVの車両価格は、200万円台前半から300万円代後半が、ボリュームゾーンのようです。

このボリュームゾーンと比較すると、確かに新型レクサスUXは高く感じます。

しかし、他のレクサス車のSUV車と比較すると、新型レクサスUXはリーズナブルな価格です。

それでいて、レクサス車らしい高級感や奥深さはしっかり感じられる作りなので、新型レクサスUXのコストパフォーマンスは、非常に高いことが伺えます。

スポンサードリンク

新型レクサスUX 狙い目人気グレードの価格(値段)は?

https://lexus.jp
続いては、新型レクサスUXのガソリン車とハイブリッド車の人気グレードと価格についてご紹介します。

新型レクサスUXガソリン車の人気グレードと価格は?

引用:https://lexus.jp/models/ux/

ガソリン車は、2WDのみの駆動形式となります。

基本モデルのUX200を筆頭に、基本モデルに装備品が充実したUX200 version Cと、走行性能に特化したUX200 F SPORT、そして最上級グレードのUX200 version Lという構成です。

新型レクサスUXガソリン車で、ユーザーから人気の高いグレードは、UX200 F SPORTです。

新型レクサスUXのガソリン車は、ハイブリッド車とは排気量が違います。

2.0Lのため、税金がハイブリッド車より安くなるというメリットがあります。

しかし、走行性能に関しては、やはり排気量が大きい方が、余裕のある走りを楽しめます。

一般的にガソリン車はハイブリッド車より走行性能が高い傾向にありますが、新型レクサスUXの場合は排気量が違うため、同列での走行性能の比較は難しくなっています。

ガソリン車を選ぶユーザーは、排気量による走行性能の違いを補完したいという面もあり、走行性能に特化したUX200 F SPORTを選択する傾向にあるようです。

UX200 F SPORTの車両本体価格は、443万円となっています。

ハイブリッド車のグレードと比較すると、UX250hとUX250h version Cの中間に位置する価格帯となります。

新型レクサスUXハイブリッド車の人気グレードと価格は?

引用:https://lexus.jp/models/ux/

新型レクサスUXは、2WDAWDの駆動形式を選択することが出来ます。

この駆動形式ごとの人気を見ていくと、SUV車としての特性を求めて、悪路や雪道に強いAWDを選択するユーザーが多いようです。

ハイブリッド車のグレード構成は、ガソリン車と位置付けは変わりません。

その中で、ユーザーから人気が高いグレードは、UX250h version Cとなります。

新型レクサスUXハイブリッド車は、全体的に高い基本性能を持っているので、基本モデルに装備品を充実させたUX250h version Cの人気が高くなっています。

UX250h version Cの価格は450万円となります。

ガソリン車の人気グレードであるUX200 F SPORTとは、7万円しか差がありません。

人気グレードの価格帯から、ユーザーが新型レクサスUXを購入するときの予算は、およそ450万円前後がボリュームゾーンになるのではないかと考察します。

ちょうど全グレードの平均的な価格帯に治りますが、500万円以内の予算で、レクサスのおもてなしも含めたブランドのプレミアム感を体感できるのであれば、決して高すぎる買い物ではないと考えます。

スポンサードリンク

新型レクサスUX実際の購入費用はいくらかかる?諸費用は?

引用:https://lexus.jp/models/ux/

新型レクサスUXを購入する際には、自動車税や自動車重量税に自動車取得税、さらには消費税と言った税金の支払いが発生します。

消費税は、車両本体価格の8%が課税されます。

自動車税は、クルマを所有していると毎年支払い義務が発生しますが、クルマの購入時にも支払う必要があります。

自動車税の金額は排気量ごとに決められていて、新型レクサスUXは、ガソリン車とハイブリッド車では課税金額は違っています。

そして自動車重量税ですが、こちらも自動車税と同様に、購入・所有時に加算される税金です。

ただし、所有している時の支払い義務は自動車税と違い、2年に1回で計算されます。

自動車重量税は車検時に支払うことが一般的です。

そして、自動車重量税は、自動車の重量によって課税額が決まります。

自動車取得税は、自動車の購入価格が50万円を超えた場合に支払い義務が発生します。

このような税金やディーラーの手続き費用などが加わり、初めて総額が算出されます。

グレードや排気量ごとに違うので、新型レクサスUXの諸費用を断言することはできませんが、車両価格の13%~18%が新型レクサスUXの価格帯から見ると、平均的な相場となります。

新型レクサスUXを選ぶならガソリン?ハイブリッド?MT車はある?

https://lexus.jp
最後に新型レクサスUXを選ぶなら、ガソリン車とハイブリドッド車どちらが良いのか検証します。また新型レクサスUXMT車はあるのでしょうか。 

新型レクサスUXガソリン車とハイブリッド車どっちがいい?

https://lexus.jp

新型レクサスUX は、購入したユーザーを調査すると何と9割近くのユーザーがハイブリッド車を選択していることが判明しました。

他のSUV車ではこれほどまでに、人気に差がつくことはないので、少々驚く結果となりました。

なぜこれほどまでに、新型レクサスUXはハイブリッド車の人気が高いのでしょうか。

基本的にガソリン車とハイブリッド車では、メリット・デメリットがはっきり分かれます。

一般的にガソリン車は走行性能と車両価格の安さがメリットで、ハイブリッド車は静粛性や燃費性能が優れています。

しかし、新型レクサスUXに関しては、排気量も違うことから、一概にガソリン車の方が走行性能は優れているとは言えません。

また、価格もグレード同士で比較すると、約60万の違いしかないために、高い燃費性能で相殺できる点と、新型レクサスUXについて基本性能の本質を体感できるのは、ハイブリッド車だという判断に至るようです。

もちろんユーザーの走行環境によっても、どちらが適しているかは断言できませんが、シェアとしては圧倒的にハイブリッド車の方が高い傾向にあります。

新型レクサスUXMT車はあるの?

引用:https://lexus.jp/models/ux/

結論から言うと、新型レクサスUXMT車のグレードはありません。

そしてレクサスUXに限らず、スポーツタイプの車種でも、レクサスではMT仕様のクルマは開発されていません。

スポーツカーが多いレクサスとしては、意外なイメージですが、レクサスから販売されるモデルのトランスミッションは、DCTCVTを含めるとAT車ばかりです。

一部のユーザーには人気の高いMT車ですが、ATは運転が簡単で変速や燃費性能も進化した背景から、どんどんシェアは減っている現状にあります。

ユーザーの人気も圧倒的にAT車の方が高いので、新型レクサスUXでもあえてMTをラインナップする必要性がないと判断されたのかもしれません。

新型レクサスUXでは、世界初の技術となるDirect Shift-CVTがガソリン車に採用されています。

MT車のようなダイレクト感はないかもしれませんが、加減速が多い日本の道路事情にマッチし、スムーズな走りと良好な燃費を両立しているトランスミッションです。

新型レクサスUX グレード別の価格(値段)と購入費用まとめ

https://lexus.jp

今回は新型レクサスUX のグレードごとの車両価格や、購入時にかかる費用、そして、各グレードの特徴も合わせてご紹介しました。

新型レクサスUXは、ユーザーからの人気が高いのはハイブリッド車ですが、ガソリン車も高い基本性能を持っています。

走行環境に応じて、各グレードの強みは変わってくるので、しっかりと自分のカーライフを想定した上で、新型レクサスUXのグレードを選択することをオススメします。