タイヤは自動車と路面の唯一の接点。
車体をしっかりと支えるのはもちろん、走る、曲がる、止まるという基本的な走行パターンをつかさどる重要なパーツです。
レクサスNXも同様です。
走行に適したタイヤは必然のものといえるでしょう。 また機能性だけでなく、タイヤや適正タイヤサイズは燃費や意匠性に大きく関わっていきます。
安全のために、タイヤの維持管理・チェック、そしてタイヤ交換は運転者としては最も必要な内容です。
それをしっかり踏まえてレクサスNXのタイヤサイズを把握しサイズアップしたい方は参考にしてみてください。
レクサスNXのタイヤサイズ
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標準装備のタイヤサイズ
※グレードによって異なります。
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レクサス NX 2018 NX300
– グレード名: F Sport
タイヤ | リム | P.C.D. |
225/65R17 | 7Jx17 | 5×114.3 |
225/60R18 | 7.5Jx18 | 5×114.3 |
235/55R18 | 7.5Jx18 | 5×114.3 |
225/55R19 | 7.5Jx19 | 5×114.3 |
レクサス NX 2018 NX300h
タイヤ | リム | P.C.D. |
225/65R17 | 7Jx17 | 5×114.3 |
225/60R18 | 7.5Jx18 | 5×114.3 |
235/55R18 | 7.5Jx18 | 5×114.3 |
225/55R19 | 7.5Jx19 | 5×114.3 |
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スタッドレスタイヤなどを履く時は同じサイズを選んでも良いですし、気分を変えてインチアップしても良いと思います。
インチアップをするとNXがよりワイルドに見えてかっこいいです。
ただし、乗り心地や燃費に影響しますので慎重に判断しましょう。
レクサスNXのタイヤはどこまでサイズアップできる?
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インチアップとは、タイヤの外径を変えずにリム(ホイール)径を大きくして、タイヤを偏平化する(偏平率を下げる)ことを言います。
タイヤのサイズアップのメリットデメリットを簡単にまとめてみました。
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メリット
① グリップ性能が向上する。
② コーナリング性能が向上する。
③ ハンドル応答性が向上する。
④ ドレスアップ効果がある。
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デメリット
① 乗り心地が低下する。
② ノイズ性能が低下する。
③ 転がり抵抗が大きくなる。
④ 空気圧管理を十分に行わないと損傷が発生し易くなる。
レクサスNXは、「インチアップで大迫力に」「ラグジュアリーなホイールで高級感を演出」「コンパクトでも力強いホイールでクロスオーバーSUVらしさをアピール」と、
カスタマイズが可能なホイールは沢山あります。
その中から、レクサスNXのホイールカスタムにおすすめの10選を17インチから22インチのサイズで変化が可能です。
レクサスNXのタイヤ交換!交換方法と目安と時期
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車のタイヤの寿命、適切なタイヤ交換のタイミングは、安全に走行することができなくなったときです。
具体的にいうと、タイヤの溝が1.6mm以下になったとき、タイヤにひび割れ、亀裂が入ったときです。
タイヤは溝がなくなれば滑ります(スリップする、とも言います)。
ひび割れや亀裂が入ったタイヤで走行していると、バーストする(破裂する)危険性があります。
タイヤの交換時期の目安になるスリップサイン
タイヤの溝の目安となるひとつが、スリップサインです。
タイヤの溝が1.6mm以下になると、タイヤ交換の時期を知らせてくれるスリップサインが出てきます。
一箇所でもスリップサインが見えたら即、タイヤの交換が必要です。
タイヤの溝が1.6mm以下で走行していると道路交通違反になるのでご注意ください。
タイヤ交換の目安となる年数とは
タイヤ交換の目安となる年数とは「普通に走ることができるから大丈夫」、「タイヤの溝はあるし、スリップサインが出ていないから問題無し!」と、何年も同じタイヤで走り続けているドライバーは少なくありません。
でも、タイヤにも消費期限があります。
タイヤ交換の目安としている年数は4~5年です。
スタッドレスタイヤの場合は、製造年数から3年で交換するのが良いといわれています。
スタッドレスタイヤの交換サイクルが短いのは、使用しているゴムが普通タイヤよりも柔らかく劣化しやすいため、ノーマルタイヤより硬化が進むのが早いからです。
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製造メーカーによっては、製造から5年以上経ったタイヤは日常点検を継続すること、10年以上経ったタイヤは見た目に問題無くても交換することを推奨しています。
その年数もあくまで目安で、タイヤの使用状況によって異なります。
走行距離はタイヤ交換の目安の1つ
タイヤ交換する一つの目安として走行距離があります。
車種や走る道の状況によっても変動するので、感覚的な印象ですが、タイヤが1mm摩耗するには、走行距離5000kmかかるといわれています。
新品タイヤの溝は約8mmなので、スリップサインが出る1.6mmまで到達するには、単純計算で、6.4mm×5000km=32000kmの走行距離が必要になります。
走行していなくても、紫外線にさらされる状況でタイヤを使えば、より早くタイヤのゴムは劣化していくので、交換時期は早まります。
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逆に3万kmを超えても使い方次第ではまだ十分にタイヤの溝がある場合もありますので、一概に走行距離だけでは交換のタイミングを決められませんが、交換するかしないかで迷ったときの目安にしてもらえたらと思います。
レクサスNXのおすすめタイヤサイズはやっぱり・・・
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個人的には、インチアップを含めると様々な伸びしろがあるかと思います。
しかし同様にデメリットもありますので、好みは人それぞれかと思います。
やはり純正商品が、一番落ち着くんではいかと結論付けてしまいます。
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タイヤは、車の機動力の上で大事な部分ですので、イレギュラー要素はその分、配慮が必要となります。
維持費・メンテナンス等々。
皆さんもあらゆる視点を踏まえて、適正なタイヤをお選びください。