新型レクサスUX エコカー減税は?グレード別で見る自動車税!

新型レクサスUXのグレード別で、エコカー減税や自動車税にかかる費用を調べてみました。
ガソリン車である「UX200」とハイブリット車である「UX250h」で税についてはどのくらいの差があるのでしょうか? 一番気になるポイントは、エコカー減税が今年の3月で終了することにより、納期と契約の期間による税の違いですね。
今後消費税も格上げになることから、購入時期やグレードによっては、意外と金額に大きな差がうまれるかもしれません。
少し詳しく掘り下げてみたいと思います。

スポンサードリンク

新型レクサスUX 気になるエコカー減税は?

https://lexus.jp

減税には環境対応車普及促進税制のエコカー減税と自動車グリーン税制のグリーン化特例があります。

エコカー減税が適用されることによってUX250hとUX200の違いがありますのでご紹介します。

環境対応車普及促進税制

エコカーの減税により自動車重量税と自動車取得税が大幅優遇されます。 たとえばレクサスハイブリッドの場合、[100%減税]となります。
※一部車種を除きます。重量税は平成31年4月30日まで、取得税は平成31年3月31日までの新規登録車が対象となります。

自動車グリーン税制

グリーン税制とはグリーン化特例によりご購入翌年度の自動車税が優遇されます。
レクサスハイブリッドの場合、[概ね75%減税]となります。
※一部[概ね50%減税]となります。平成31年3月31日までの新規登録車が対象となります。
「自動車グリーン税制」の内容は、平成30年度 税制改正の大綱に基づいており、国会の審議状況により法案が修正 (内容・施行時期など) される場合等がございます。

まず、ハイブリット車である「UX250h」に関しては、H31年3月31日までに登録された車種であればエコカー減税の対象になります。

例えば
「UX250h」version Lを購入した場合

https://lexus.jp

メーカー希望小売価格
5,090,000円 (税抜き価格 4,712,963円) で購入。
環境対応車 普及促進税制
自動車重量税:約30,000円 + 自動車取得税:約127,200円 = 合計 約157,200円 減税
自動車グリーン税制
自動車税 (翌年度) 約29,500円 減税
合計 約186,700円 優遇

https://lexus.jp

これが、ガソリン車の「UX200」になると、自動車グリーン税制は適応外になり、環境対応車普及促進税制の減税率が、重量税で25%、取得税で20%程度の割引になります。

「UX200」version Lを購入した場合

https://lexus.jp

メーカー希望小売価格 4,740,000円 (税抜き価格 4,388,889円) で購入。
自動車重量税:約7,500円 + 自動車取得税:約23,700円 = 合計 約31,200円 減税

https://lexus.jp

となります。
UX250hかUX200かで、合計約15万円近い差が発生します。
車体価格が約25万円の金額の差だと考えると、エコカー減税でその差は60%程度埋まります。
「エコカーの減税」の対象車は、自動車取得税の軽減措置が平成31年3月31日まで、自動車重量税の軽減措置が平成31年4月30日までの新規ご登録車が対象となりますので、購入をお考えの方は早めに契約された方がいいかもしれません。

➡新型レクサスUX の納車情報

ディーラーマン
商談契約してから車体番号(フレーム)が出ないと車両登録できませんので工場出荷に時間が掛かる車はエコカー減税の適用は難しいですね

ちなみに、新車取得時に自動車重量税100%減税の車について、平成32年燃費基準達成率が50%以上の車両は、初回継続車検時にも100%減税が適用されます。
また10月の増税以降は自動車取得税が廃止されます。
その代わりに「環境性能割」の適応が始まります。

環境性能割とは

「平成27年度と平成32年度の燃費基準に達している車を購入する際は、事前に定めた率を割引する制度」です。

「環境性能割」という言葉を見ると新しい割引制度のように感じられますが、実は課税制度の側面が大きいと言えます。
何故なら「燃費基準に達していない車は税金がかかる」からです。
つまり、これから購入する車の燃費次第で、減税になる場合もあれば実質的な増税につながる場合もあるわけです。
自動車取得税と環境性能割は、どちらも平成32年度と平成27年度「両方の」燃費基準を軸にして課税率を定めています。
平成27年度より平成32年度の燃費基準の方が、燃費基準は厳しくなっています。

https://lexus.jp

エコカー減税による自動車取得税
(2019年10月まで)
平成32年度燃費基準+20%達成車…非課税
平成32年度燃費基準+10%達成車…0.6%課税
平成32年度燃費基準達成車…1.2%課税
平成32年度燃費基準非達成車…3%課税
平成27年度燃費基準+10%達成車…1.8%
平成27年度燃費基準+5%達成車…2.4%

➡レクサスUXの維持費と最適ローン年数!

2019年10月以降に導入される
環境性能割による自動車取得税

平成32年度燃費基準+10%達成…非課税
平成32年度燃費基準+10%未満達成車…1%課税
平成32年度燃費基準非達成…2%課税
平成27年度燃費基準+10%達成車…2%
平成27年度燃費基準+5%達成車…3%

いずれも実質的な税率は下がることになります。
次に「平成27年度燃費基準」の、「自動車取得税」と「環境性能割」を比較すると、こちらは自動車取得税より環境性能割の方が「実質的に増税」との結果でした。
平成27年度より平成32年度の方が燃費基準の達成条件が厳しくなっているからですね。

ディーラーマン
取得税が廃止になるのは良いことですが環境性能割 が適用の後は燃費基準の達成率の意識が高まりそうですね
スポンサードリンク

新型レクサスUX 自動車税はいくらかかる?

https://lexus.jp

実際に購入時にかかる自動車税を見ると、新型レクサスUXの全グレードで、重量税が30,000円、所得税は概ね120,000円前後です。
「UX250h」はハイブリット車なのでこの2つの税が100%減税対象になります。
「UX200」に関しては、重量税が25%、所得税が20%の減税となるので、実際に税でかかる費用は重量税が22,500円、所得税が100,000円前後といったところでしょう。
2019年10月以降に関しては、環境性能割の適応が始まりますので、また金額は若干変わってくるでしょう。

スポンサードリンク

新型レクサスUX 諸費用はいくら?費用まとめ

https://lexus.jp

新型レクサスUXにかかる諸費用はグレードとオプションによって金額に差はありますが、「UX200」で概ね300,000円前後かかります。 税金・保険料で約200,000円、販売諸費用として100,000円前後かかります。
オプションでアクセサリーなど追加すればさらに諸費用は上がります。
「UX250h」では販売諸費用で170,000円前後になります。
これはエコカー減税の差で税金が安くなることで生まれる差です。