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レクサスの車を設計製造しているのは言わずと知れたトヨタ自動車ですが、レクサス車の設計には本家のトヨタ車の品質基準を上回る基準が適用されています。
そもそもレクサスは米国での日本車ブランド構築のためにトヨタが立ち上げた経緯があり、設立当初から品質基準にこだわった開発をしています。
故障が少なく信頼性がある、ということで米国内でのブランドの地位を固めたので、品質と故障率は重要なファクターとして設計に織り込まれています。
品質確認には機械だけではなく、匠自身の目や手で直接確認する手法がとられており、匠の確かな技術力と集中力によってレクサス車は生まれているのです。
このように、トヨタ車を上回る厳しい品質基準と、日本車ならではの職人の経験を存分に活用した結果、世界一故障の少ない車ができ上がったというわけです。
レクサスNXの不具合とサービスキャンペーン情報
過去の不具合の事例で振り返っていきましょう。
ブレーキ制御コンピュータの不具合のリコール
ブレーキ制御コンピュータの制御ソフトが不適切なため、ブレーキホールド状態から駐車ブレーキ作動状態に切替えできない可能性があります。
その結果、ブレーキホールドで停車中、シートベルトを外すなどの操作をした場合、ドライバーの意図に反して、車両が動き出すおそれがあるというものです。
同社はこのリコールを、中国の国家品質監督検験検疫総局に届け出を行い、販売店において、制御ソフトを更新するリコール作業を行いました。
またその他に平成26年6月から12月に生産したNX200t ターボ付き車両の一部において、平成27年2月6日より、下記内容のサービスキャンペーン(無料修理)を実施をしました。
車両の現象は、エンジン制御用コンピュータにおいて、運転支援制御のプログラムが不適切なため、アイドリングストップとブレーキホールドの両方が作動状態になった際、ブレーキホールドの作動解除を要求することがあります。
このため、信号待ち等でアイドリングストップ状態になりブレーキホールド作動ランプの点灯を確認してブレーキペダルから足を離そうとすると、ブレーキホールド作動ランプが消灯してブレーキが解除されるおそれがあります。
改善内容として、全車両、エンジン制御用コンピュータのプログラムを修正されました。
レクサスNXのリコールは何? 過去のリコールには何があった?
リコールの内容としては、ブレーキ制御コンピュータの制御ソフトが不適切となりまし。
ブレーキホールド状態から駐車ブレーキ作動状態に切替えできないことがあるために、ブレーキホールドで停車中、シートベルトを外す等の操作をしてしまうと勝手に車両が動き出すおそれがあるとのことです。
対象となるのは、2014年6月11日から2016年12月7日までに生産された全ての「NX300」「NX300h」となり、総数3万7,283台がリコールの該当になります。
その他に平成25年から平成28年に生産したNX300など工場装着ナビゲーション搭載車の一部において、平成28年4月14日より、サービスキャンペーンを実施しました。
トヨタ車については、平成25年から平成28年に生産したハリアーなど8車種が対象となります。
車両の減少としては、以下のようになります。
工場装着ナビゲーションシステム搭載車両において、高機能ETC車載器(ETC2.0対応)を装着した場合、ナビゲーションシステムの走行履歴読み出しプログラムが不適切なため、当該車載器と道路に設置されているアンテナ(ITSスポット)との双方向通信ができず、各種情報サービスが受けられなくなります。
改善対策は、全車両、ナビゲーションシステムのプログラムを修正とのことでした。
レクサスNXの不具合とリコール!その対応は?
レクサスNXは、過去に2度の大きなリコールがありました。
長期的にみても、新型だから起きうる不具合も当然あります。
その都度レクサスとして、サービスキャンペーン対応も含めて、しっかり対応してもらえる印象です。
今後もレクサスNXのみならず、新型も含めて様々なトラブルや不具合が出る事かと思いますが、安心して過ごせるといえるのではないでしょうか。
新型NXのリコール
さてここからは新型NXのリコール情報を見ていきましょう。
令和2年から令和4年に生産したNX250、NX350、NX350h、NX450h+、LS500h、LX600の一部車両につきまして、令和4年4月13日に下記内容のリコールを国土交通省へ届け出しました。
https://lexus.jp/recall/2022/recall_220413_2.html
レクサス公式HP引用
さて新型NXにもリコール情報が出ています。
その内容としては「横滑り防止機能」の制御プログラムの不具合と溶接設備の不具合です。
講和しくは上記HPより閲覧ができます。
一度NXオーナーの方は確認してみてもいいかもしれません。
さて、本日はここまでレクサスNXのリコール情報についてお伝えしましたが、どうしてもリコールは起きてしまいます。過去にはリコール隠しなんていう問題もありましたが、引き続きメーカーには安全性の高い車を作っていってほしいですね!!
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以上管理人のリンミーでした。