新型レクサスUXの安全性に注目してみたいと思います。
最近では各メーカーともに安全装備の充実は重要視されており、ボルボやスバルは死亡事故0を目指すなど、内装や外装や走行性能と同レベルで車選びの際の重要な要素になっていると感じます。
自動ブレーキや、人認識システムなど、各メーカーも様々な安全性能を開発しており、選ぶ方もそこは軽視できないところでしょう。
それでは、新型レクサスUXの安全性能と進化しつつある自動ブレーキ性能を見ていきましょう。

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新型レクサスUXの運転性能!運転しやすい?運転しにくい?

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新型レクサスUXは運転しやすいのか、運転しにくいのかについてですが、確かに個人差がありますので参考程度にして頂ければと思います。

さすがレクサス!UXは運転しやすい!?

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新型レクサスUXに実際試乗してみると、まず乗った瞬間に剛性の高さを感じます。
重要骨格部に高張力鋼板を使用しているので、「守られてる感」を実感できます。
またドアやフロントフェンダーにはアルミ材を使用しているので、ドアなどは軽く、軽量化も図れているので、トヨタ特有の軽いけど丈夫というつくりが見受けられます。

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そのため、ハンドリングは素直で、車に無駄な動きがなく切った分だけ曲がるという癖のなさは素晴らしいなと感じました。
全席のコックピットはレクサスの提案する人間中心のインテリア思想「レクサスHMI」が心地よく反映されており、姿勢や視線を移動しなくても手元ですべての操作が可能な位置にスイッチは配置されているので、運転中の操作ミスはしにくい構造だと感じます。
パネルも運転席側に若干傾いており、メーターなども運転している視線の中にピッタリ納まる構造は素晴らしいと感じました。
街中で走行することを考えると新型レクサスUXは運転しやすい運動性が高い車と言えるのでしょう。

新型レクサスUXは運転しにくい!?

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口コミや試乗レポなどを見ると新型レクサスUXは総体的には「運転しやすい」車と言える事が伺えます。
ただ、SUVを名乗る車としては、目線が低く、大型のSUVから乗り換える方にとっては若干運転しにくく感じます。
個人的にはリアハッチが傾き過ぎているので、後方確認時の見える範囲が若干狭く感じました。
もう少し窓を大きくしてほしいなぁというのが個人的な感想です。
新型レクサスUXを「SUV」「四駆」「オフロード車」などの枠で見ると運転しにくい車になってしまうかもしないですね。

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走行性は特に問題なく、発進時のもたつきなども感じません。
最近の車は総じてそうですが、2,0Lでも90年代の3Lばりの十分なパワーを発揮してくれるのでセッティング技術の向上を感じます。
今後3L以上の排気量の大きなエンジンは需要が減りそうですね。

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新型レクサスUXの安全性は?自動ブレーキの性能は?

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新型レクサスUXの安全性で最も重要視される「自動ブレーキ」!
新型レクサスUXの自動ブレーキシステムはどうでしょうか。

新型レクサスUXでは、Lexus Safety System+(LSS+)の採用により、これまでのセーフティーシステムからさらに改良が加えられ、より安全性は向上しました。

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UXに搭載される「プリクラッシュ・セーフティ」は新たに開発されたミリ波レーダーと単眼カメラにより、夜間でも歩行者を感知できるようになりました。単眼カメラにより広い視野で人や先行車を認識し、ミリ波レーダーで雨や霧の影響を受けずに遠い距離まで感知しやすくなっています。

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また自車速約10㎞/h~80 ㎞/hの速度の間で先行する自転車や歩行者のはみ出しも検知し、速度差が40km/h以下なら衝突回避または、被害軽減をサポートしてくれます。
自動ブレーキシステムが発動まで3つのステップで構成されていて、まず、「ブザー・ディスプレイ表示」でブザーとディスプレイで危険を警告します。

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次に運転手の踏んだブレーキの強さを検知しアシスト、さらにどうしてもブレーキが踏めなかった場合は自動でブレーキがかかるといった具合です。80km/hまでなら、車、人、自転車すべてに反応してくれるのでよほどの速度超過でもしない限り死亡事故を起こしにくい設計になっています。

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最近多いブレーキとアクセルの踏み間違いにも対応してくれるので、運転手のちょっとしたミスはほとんどカバーしてくれそうですね。

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新型レクサスUXの安全装備は? 

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新型レクサスUXの安全装備として予防安全パッケージがあります。
予防安全パッケージは、これまでの「レクサス・セーフティ・システム+」をさらに進化させた、次世代Lexus Safety System+(LSS+)となります。
それでは内容をさらに掘り下げてみましょう。

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新開発のミリ波レーダーと単眼カメラによる昼間の自転車運転者や夜間の歩行者を検知できる「プリクラッシュ・セーフティ」、自動車専用道路で前走車との距離を一定に保つ「レーダークルーズ・コントロール」、車線の中央を走行できる「レーン・トレーシング・アシスト」、「ロードサイン・アシスト」、「先行車発進告知」、「パーキング・サポート・ブレーキ」が全グレードに標準で備わります。

プリクラッシュ・セーフティ
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レーダークルーズ・コントロール
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レーン・トレーシング・アシスト
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ロードサイン・アシスト
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先行車発進告知
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パーキング・サポート・ブレーキ
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これらのシステムにより、運転手の不注意による事故は大幅に減らすことができそうです。
筆者の愛車もレーン・トレーシング・アシスト機能が付いていますが、高速運転時にかなり役経ちます。
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レーンからはみ出ないように自動でアシストしてくれるので、例えば鼻をかんだり、ごみを捨てたり、喫煙者であればたばこの火を消すなど、運転中にちょっとした動作をするときに、うっかり車線をはみ出してしまうなどの事故が防げます。

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もちろん安心しきっての不注意運転は禁物ですが、不可抗力で一瞬目を離してしまいそうなときに頼りになるシステムです。
また、通信により運転を支援する「ITSコネクト」は全グレードに採用され、通信を利用したレーダークルーズ・コントロールや、右折時の注意喚起、出会い頭注意喚起を行う。
このほか「つながる機能の拡張」も推し進められているので、予想しうる限りのうっかり事故は防げそうです。
「プリクラッシュ・セーフティ」に関しては、RXやNXには装備されていないので、UX購入者にとってはうれしい装備となりそうです。

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レーダークルーズ・コントロールも高速の渋滞時にかなり使えます。
アクセルから足を離せるので、長距離運転する場合に疲労度は全然違ってくると思います。
これまで高級車にしかなかった装備が、いろんな車種に搭載されるのは良いことですね。
事故を防ぐという観点から見るとUXはかなり優れた車であることは間違いなさそうです。